
当社は、輸出入、三国間貿易など海外に目を向けたビジネスの開発を提案しております。
海外に拠点を置き、現地のエージェントを利用して現地密着のビジネスを行っております。
豊富なネットワークと専門ノウハウ・幅広い人脈で、お客様の新規事業や新マーケット参入において企画から導入、アフターサポートまでトータル的にサポート致します。

東南アジアを中心とした各地の優れた素材を生かした加工食品の開発をしております。
消費動向を読み、潜在ニーズや変化に注目し、市場開拓へと結びつける努力をします。
海外の市場にも広く注目し、商品の発掘も積極的に行っております。

工場から発生する廃棄物の有効利用を促進していきます。
水産加工場で不要となった内臓や皮、骨、血合いなどや、缶詰工場で不要となったパイナップルの芯や皮などの副産物を利用して、肥料や飼料を生み出します。
新たな資材での研究、開発も日々行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

豊富なネットワークを活用し、缶詰・冷凍食品、節類、生食用のカツオ、マグロ等を中心とした加工原料用の輸出入をしております。

フィリピン鰹節工場へ焼津式乾燥機を設置
現地の情報を熟知しておりますので、顧客のニーズ、ご要望に合わせ、協力会社との商品開発・並びに製品化までのコーディネート致します。
工場で必要となる装置も日本国内で不要となった中古装置の再利用化を図るなど、低コストで工場をスタートさせることができます。スタッフに関しても業界の専門家により現地の職人を養成します。その為、安定した品質の生産が可能となります。

昨今、魚介類の消費量が増大し価格が高騰しています。日本も輸入の割合が増え、価格の影響を受けやすくなっています。さらに原油価格高騰・漁船燃料高騰による出漁のコスト増、魚減少による漁場の遠距離化、出漁に対する成果の低下も重なり、価格高騰に拍車を掛けております。
弊社では魚には未知の機能や用途が隠されているのではと考え、その可能性を見出し、お客様がマーケットに送り出す最新製品を提案するために用途開発に力を注ぎ研究を進めています。またさまざまなお客様のニーズに応えるべく、より付加価値の高い商品を幅広く開発を行っています。



カビ付加工品天日干し作業
魚体から頭、腹皮などの部分を切り落とし、三枚以上におろし、「節(ふし)」と呼ばれる舟形に整形してから加工された物が鰹節と言われています。
加工工程の差異によって、荒節(あらぶし)、荒節にカビを付けることにより水分を抜きながら熟成させる工程を繰り返した本節・枯節(かれぶし)・本枯節(ほんかれぶし)・仕上げ節があります。
カビを生やした枯節には、うま味成分やビタミン類が他の鰹節より多く含まれ、高級品として扱われております。
当社では、鰹節の代表的な産地である静岡県焼津産、鹿児島県山川産、枕崎産などの国産の鰹節を幅広く扱っております。
海外産の鰹節については主にフィリピンからの鰹節を中心に扱っており、フィリピンから取扱輸入量は日本有数を誇っています。
また自社工場でのカビ付委託加工なども行っております。

フィリピンでの原魚水揚の様子

フィリピン鰹節協力工場RR社全景

フィリピン鰹節工場の様子

フィリピン鰹節工場の様子

良質な鰹を原料に、鮮度をそのままに仕上げた「カツオのたたき」や「鰹なまり節」「鰹フレーク」「鰹角煮」等、本来の風味を損なわず昔ながらの製品に仕上げた地域の特性を活かした逸品の商品のご紹介も積極的に行っております。

焼津産 かつおのたたき

焼津フレーク

水産物は他の食料品と比較しても鮮度の落ちが早く、いかに素早く高鮮度を保持したままで消費者に届けることができるかが、商品の優劣をつける大事なポイントとなっています。私たちは品質重視の考えの下、地元焼津のみならず、日本国内、海外ではフィリピン・インドネシア・ベトナム・中国などから長年培ってきた確かな目と、築き上げたネットワークを利用し、良質な冷凍カツオ・マグロ等の仕入・販売を行っております。
本マグロ・バチマグロ・黄肌マグロ、生鮮マグロ、カツオ製品、ロイン加工品等、「健康・安全指向」、「高鮮度指向」、「本物指向」など、多様化するご希望に沿った商品をご紹介しております。



鰹・宗田・いわし・さばなどの粉末品の販売、もしくは委託加工を賜わっております。
素材の特徴を生かした粉末品は、旨味が強く、削り節に比べ少量で格段に香りと味の強いだしが取れます。
また規格に合わせ、粗粉砕(粗砕品)粉末品の粒径、粒度をご希望に沿うよう製造委託も行っております。

鰹節粉末品

鰹節粗砕品

主に東南アジアの水産加工業者より安価な残渣を輸入し地元静岡の特産物である、お茶やみかん畑などに向ける肥料の原料取扱いをはじめ、新たな商品開発に取り組んでおります。





缶詰工場で不要となるパイナップルの芯や皮などを再利用し、家畜向けの飼料を取り扱っております。パイナップルは酵素を大量に含んでおり糖質含有量が高く、適度な有機酸を含んでいるため高カロリーを摂取でき肉質の向上も望めます。
またパイナップルに拘らず、食品残渣を利用したエコな取り組みをはじめています。